パープル・ハンズ
イラスト:キャミ―

ひとり暮らし、同性ふたり暮らし、トランスジェンダー、ゲイに多いHIV陽性などなど、
さまざまな生きづらさをかかえる性的マイノリティの「安心できる暮らしと高齢期」をつくりだす活動を、社会の人びとと協力して進めています。

【ごあいさつ】
 2016年3月からパープル・ハンズは第4期に入りました。今期も、つぎのような活動を継続していきます。

学びの場
 世上のライフプラン情報は「標準家族」ーー男女の夫婦(サラリーマンと専業主婦)と子ども2人で説明されるものが一般的です。私たちは性的マイノリティの実情にあったライフプランの情報を学ぶ講座を、新宿二丁目のコミュニティセンターaktaでの「ライフプランニング研究会(LP研)」、上野エリアの会場での「にじ色あんしん老いじたく講座」(一般財団法人ゆうちょ財団・金融相談活動等助成事業)、HIV関連のフォーラムやエイズ学会での分科会などのかたちで、ほぼ毎月、開催しています。

つながりの場
 ミドル世代からの語りの場であるパープル・カフェを、今年度は毎月、東中野の事務所で開催する予定です。

ほかに
 〈暮らし・お金・老後〉にかんする電話相談を、担当者が在室しているかぎりお受けしています。
 また、活動を通じて集まった当事者の切実な声を、今年は社会のさまざまな人へ届けたいと願っています。介護、高齢期医療、福祉の領域を中心に、性的マイノリティの暮らしや老後にご関心をお寄せくださるかたからのお問合わせ、研修・執筆・取材のご依頼を承っています。
【情報公開】
 パープル・ハンズの活動の情報は、メルマガのほか、ツイッターやお知らせブログ(左欄参照)でご案内しています。
 法人の年度別事業報告や会計報告は、東京都NPO法人ポータルサイトで公開、ダウンロードできます。

【ご利用ください】
 パープル・ハンズでは、生活協同組合パルシステム東京・市民活動助成基金(2015年度)の助成をいただいて、小冊子『介護や医療、福祉関係者のための 高齢期の性的マイノリティ理解と支援ハンドブック』(A5版・24ページ)を作成しました。
 現場で役に立つ知識として、「性の多様性」「高齢期の性的マイノリティ」「トランスジェンダー」「医療面会・医療説明」「HIV感染症」「成年後見制度」の6つのテーマに絞り、見開き単位でわかりやすく記述しています。また、当事者のインタビューやパープル・ハンズのイベント等で集めた高齢期の不安の声など、身近に考えられる内容となっています。

 そのほか、冊子の作成にあわせて行なわれたシンポジウムの記録をこちらに掲載しています。ぜひご覧ください。(前編後編
冊子表紙の画像をクリックすると
ダウンロードできますので、どうぞご利用ください。